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(14)わずか10分だった市内観光
今日は6月30日の日曜日なので、金融機関と郵便局はお休みです。魚市場以外は閑散としていました。明日以降に皆既日食観測客が大挙して訪れるので、ひとときの静けさを保っているようです。
相方は海外へ行って観光するのが大好きなので、ラ・セレナ市街の市場通りでもビデオカメラを回す前で飛び跳ねるように歩きます。
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ラ・セレナ市街の市場 |
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当てもなくただブラっと市街を歩くだけですが、日本とは街の構造が違うので見るもの全てが新鮮に映ります。市場から中心街に向かう車道は、歩道と同じく赤褐色のタイルが埋め込まれています。歩道と車道の境界線はありません。
また車道には、タクシーが所狭しと縦列駐車をしています。車道は、もはや1車線しかなさそうなありさまです。市場に隣接する店も明日の忙しさに備えて休んでいる店が多いですね。
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ラ・セレナ市街の市場通り |
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ここで街中に貼られた皆既日食告知広告が異彩を放っていたので撮影します。一番皆既日食告知広告が多かったのはラ・セレナ空港ですが、街中の皆既日食告知広告も引けを取りません。
しかし市街と空港に幾らパンフレットが置かれていても、西の地平線が開けたところまで行かないと街中では建物が邪魔をしてコロナの姿まで見られないのです。明後日は、ラ・セレナの西海岸に大挙してヒトが集まると予想されます。
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街中に貼られた皆既日食告知広告 |
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ラ・セレナの中心街も人影がまばらでした。中心街の隣には、ラ・セレナ教会があります。今日は日曜日なので、ちょうど日曜礼拝が終わった頃なのでしょうか?
そこから先には行くことができなかったです。その先にある両替所の手前で腹を下し、急遽宿に戻りました。中心街でトイレに行こうとすると使用料が150円くらい取られるそうです。ならば、我慢してでも宿に帰った方が良いです。
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人影がまばらな中心街 |
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昔から腹具合が悪くなりやすく、常に正露丸を持たされていました。正露丸糖衣Aを持って来たのですが、急に腹具合が悪くなるのを止められない。急いで宿に着いたのですが、カギを変えられてしまい相方が交渉している間、隣の空き部屋で用を済ませました。
おかげでホテルに1日中缶詰めです。相方はドルからチリペソへの両替と観光に行ってしまい、帰って来ないです。腹具合は収まりましたが、スペイン語が全く話せないので横になるしかないです。
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中心街の店舗に貼られた皆既日食告知広告 |