石岡−石岡南台−東田中−玉里−新高浜−四箇村−常陸小川−小川高校下−桃浦−八木蒔−浜−玉造町−榎本−借宿前−巴川−坂戸−鉾田 鹿島鉄道の特徴 鹿島鉄道は前身の鹿島参宮鉄道が関東鉄道に吸収合併後、昭和54年4月1日に鹿島鉄道として分離独立した路線である。何度か廃止の噂が立ったが、沿線住民と会社側の経営努力で何とか今日に至った。だが、膨らむ一方の赤字と沿線に沿って伸びる道路。輸送交通機関の多様化。運行事業者を公募したものの、規格に合わず鉄道運営を断念したことで平成19年3月31日をもって廃止。4月1日から関鉄グリーンバスが代替路線として運行。 鹿島鉄道の目玉は、何と言っても昭和51年1月に夕張鉄道から譲受したキハ714形の車両。翌年5月にロングシート化され、非ワンマン車として運行された。このため乗車人数の多い休日しか運転出来ず、第二土曜日のみの運行だった。この車両、マニアの間では“夕張”の名で親しまれていた。 index
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