鉾田駅 昭和4年5月16日開業。平成19年3月31日廃止。平成19年3月20日訪問。 鉾田駅 鹿島参宮鉄道時代の木造駅舎の佇まいを今に残した「関東の駅百選」認定駅。鹿島鉄道の終点です。 平成19年の正月明けから管理者の最寄り駅で、毎週日曜日に通っていました。廃止が確定した2月以降、地元のボランティアが人参と水菜とお茶を振舞ってくれます。構内にあるソバ屋さんには、小倉入りのタイヤキが売っていてどちらも好評。駅の隣には関東鉄道のバス停があり、東京まで片道2000yenで行けます。駅から少し歩くとシャッター街よろしく、昭和30年代の面影を残した店ばかり。車が入るスペースの無い店が多い。 |
かしてつの最終日には、鉾田駅前の閉店されたセブンイレブン駐車場で鉾神社の山車が列車のお別れで披露されました。鉾田市内の10団体200人の囃子方が朝から13時間半ずっと2台の山車の上で太鼓をたたき、狐やひょっとこの面をつけて踊り続けました。一部鉄道ファンの方からは「鹿島鉄道の葬式の日なのに、お祭り騒ぎとは何ごとだ。」とありましたが、「蛍の光で送るよりも、鉾田市民からの鹿島鉄道の83年間への最高の感謝の気持ちの表し方なんです。」とのことです。…鉾田ネバーギブアップかしてつ代表談 |