鉾田駅 昭和4年5月16日開業。平成19年3月31日廃止。平成19年6月2日イベント開催。 鉾田駅 鹿島参宮鉄道時代の木造駅舎の佇まいを今に残した「関東の駅百選」認定駅。鹿島鉄道の終点です。 平成19年の正月明けから管理者の最寄り駅で、毎週日曜日に通っていました。廃止が確定した2月以降、地元のボランティアが人参と水菜とお茶を振舞ってくれます。構内にあるソバ屋さんには、小倉入りのタイヤキが売っていてどちらも好評。駅の隣には関東鉄道のバス停があり、東京まで片道2000yenで行けます。駅から少し歩くとシャッター街よろしく、昭和30年代の面影を残した店ばかり。車が入るスペースの無い店が多い。 |
“鉾田ネバーギブアップかしてつ”が初めて具体的な企画をしたイベント。別会場でかしてつ写真展を2007年6月2日〜6月17日まで開催。2日当日は両会場で開催のため、無料のバスが鉾田駅〜写真展〜新鉾田駅を経由して循環しました。 |
“鉾田ネバーギブアップかしてつ”が企画をしたイベントに100〜200人くらいは来たのでしょうか?土産物屋さんの中には完売を果たした方もいました。ホームに列車を留置させてから一般客に開放したのですが、すごい混雑でした。写真展は別会場なので、行かれる方を送迎バスで案内すると構内は人数が半減して車内の椅子に座りながら足を伸ばせました。 最初は朝10時発車だったのですが、廃止日に石岡〜鉾田間の軽油しか入れていなかったそうです。とりあえずホームまで留置させてから、ポリタンクで購入した軽油をホーム上で入れると言う珍しいシーンが見られました。かしてつの本拠地が石岡駅にあったため、専用のガソリンスタンドも壊されては一般のガソリンスタンドから軽油を購入するしか無かったのです。関東鉄道のスタッフは4人来て、列車を動かす費用や軽油代もボランティアでネバギブスタッフの負担は軽減されました♪ 今回のイベントで鉾田駅のオリジナル駅舎は見納め。6月6日頃から取り壊しにかかるそうです。駅事務室は雨漏りしているし、改札口天井も剥がれています。屋根瓦も剥がれていて、老朽化が激しいです。その突端にある鬼瓦の中には青大将が潜んでいました。何をやっても出ないので、鉾田駅の守り神として鬼瓦は倉庫に青大将ごと保管されています。 ネバギブでは、毎月第一土曜日に鉾田駅跡地で列車を動かすイベントをやるそうです。但し次回からは更地となるので、大きなテントでネバギブ本部が待機することになります。もちろん列車はホームまで留置させます。次回のイベントもお楽しみに(≧▽≦) |