淅江嘉市平湖市皆既日食 上海近郊で観測される方のためのDATA集です。 諸事情により、このツアーには行かないことになったのでDATAだけ書いておきます。 |
曜日 | 発着地 | 時刻 | 交通機関 | 主な見学地 | |
1 | 2009年 7月21日(火) | 関空・成田(羽田)・中部空港発 上海・浦東(虹橋)着 平湖着 | 午後又は午前 夕刻又は午後 夕刻 | ?? 専用車 | 空路、中国最大の都市上海へ 着後、入国手続後、参加者合流後、平湖へ 観測会場(余新中学校校庭)下見の後、ホテルへチェックイン 朝食:XX 昼食:XX又は機内 夕食:ホテル (平湖泊) |
2 | 7月22日(水) | 平湖 烏鎮 上海 | 午前 午後 夕刻 | 専用車 専用車 | 皆既日食観測(日食時間5分51秒) 観測終了後、烏鎮へ 午後、水郷の村、烏鎮観光 <大文豪茅盾先生故居、地酒工場、藍染工場等見学> 上海のホテルへチェックインへ 朝食:ホテル 昼食:烏鎮料理 夕食:海鮮料理 (上海泊) |
3 | 7月23日(木) | 上海・浦東(虹橋)発 関空・成田・中部空港着 | 朝 午前又は昼 午後又は夕刻 | 専用車 ?? | 空港へ 空路、各地帰国の途へ 解散 朝食:ホテル 昼食:XX又 夕食:XX |
利用ホテル:平湖(聖雷克大酒店)又は同等クラス 上海(虹橋飯店、銀河大飯店)又は同等クラス |
曜日 | 発着地 | 時刻 | 交通機関 | 主な見学地 | |
1 | 2009年 7月21日(火) | 関空・成田(羽田)・中部空港発 上海・浦東(虹橋)着 平湖着 | 午後又は午前 夕刻又は午後 夕刻 | ?? 専用車 | 空路、中国最大の都市上海へ 着後、入国手続後、参加者合流後、観測会場(洋山港) 下見の後、ホテルへチェックイン 朝食:XX 昼食:XX又は機内 夕食:上海料理 上海泊 |
2 | 7月22日(水) | 上海滞在 (朱家角) | 午前 午後 | 専用車 | 皆既日食観測(日食時間5分51秒) 水郷の村、朱家角観光 <運河遊覧、放生橋等> 朝食:ホテル 昼食:四川料理 夕食:海鮮料理 (上海泊) |
3 | 7月23日(木) | 上海・浦東(虹橋)発 関空・成田・中部空港着 | 朝 午前又は昼 午後又は夕刻 | 専用車 ?? | 空港へ 空路、各地帰国の途へ 解散 朝食:ホテル 昼食:XX又 夕食:XX |
利用ホテル:上海(虹橋飯店、銀河大飯店)又は同等クラス |
両コース: 航空便の時間帯 往路:各地発上海行き 午後又は午前出発?上海着 夕刻又は午後 復路:上海発各地行き 午前又は昼出発?各地着 午後又は夕刻 予定航空会社:中国東方航空、中国国際航空、上海航空、日本航空、全日空のエコノミークラス |
旅行代金 空港別料金(2名様参加の場合)大人:小人同額 関西空港発着 89,000円 成田空港発着 108,000円 中部空港発着 97,000円 一人で参加の場合及び一人部屋利用の場合:12,000円追加料金(2泊)申込はメール/TELで。 TEL 06-6226-4170 メールアドレス jmctravel@jmc-ltd.co.jp 観測場所付近地図 大きな地図で見る |
ジェイエムシートラベル(ジェイエムシー蒲キ行事業部) 日本旅行業協会正会員 大阪府知事登録第3-1787号 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町3-3-8 淀屋橋辻梅ビル4F TEL: 06-6226-4170 FAX: 06-6226-4334 |
■月縁補正の概念
「Second Contact」と書いてある矢印が、中心線(悪石島付近)における第二接触の月縁方向で 「Third Contact」と書いてある矢印が、中心線(悪石島付近)における第三接触の月縁方向です。 赤く強調された曲線は、左側が第二接触の時刻補正曲線で、右側が第三接触の時刻補正曲線です。 時刻補正曲線の目安になるのが、90°と270°と書かれた場所に接触時刻補正数値があります。 そこで月が太陽と接触する方向を計算して第三接触は補正されていない一般の予報から何秒早いか 遅いかを見極めます。 これを見てお分かりのように、月縁の西側に深く切れ込んだ谷の影響を受けて、 悪石島付近の中心線上では約2秒も早く皆既が終わってしまいます。 逆に北側に位置する諏訪瀬島や平島などでは、月縁補正されていない悪石島の皆既日食継続時間 に近くなります。 また、少し南側に位置する小宝島では、月縁補正されていないDATAよりも2秒ほど長く継続します。 上記を元に各観測地に於ける月縁補正をした第二接触と第三接触の時刻は、月縁補正していない 上記の詳細なDATAとは若干異なります。詳しくは、2008年10月号の星ナビを御覧下さい。 ちなみに悪石島の接触予報の見方ですが、各島の詳細なDATAから悪石島を見ます。 C2(第二接触)はAziと書かれたところとC2の交点である107.8° C3(第三接触)はPと書かれたところと、C3の交点である292.0°を目安にします。 悪石島と図に書かれたSecond Contactの入射角は正しく、107.8°の方向から月は太陽を隠します。 Third Contactの出射角は292.0°の方向から太陽を離れるので、第三接触の方向にある月の谷が 切れ込んでいるのが分かります。数字は分かりやすいように青字で書きました。 赤い線と接触時刻補正数値を見比べると、かなり内に切れ込んでいるので、約4秒ほど 皆既継続時間が短くなると想定出来ます。ちなみに第二接触の方向では、約1秒ほど 内側に赤い線が位置するので合計で約5秒ほど発表された数値から皆既日食継続時間が 短くなるのが分かります。これをそれぞれ第二接触と第三接触の時間から引くと、 正しい接触時間が分かります。これは実際の現象に近い値となります。参考までに… 悪石島の近似値・・・実際の皆既継続時間…6分16秒(月縁補正済、大峰台地北端のGPSより) Event Date Time (UT) Alt Azi P V Start of central eclipse (C2) : 2009/07/22 01:53:20.7 +66.7° 107.8° 114° 06.1 Mid eclipse : 2009/07/22 01:56:30.5 +67.3° 108.7° 023° 09.2 End of central eclipse (C3) : 2009/07/22 01:59:36.7 +68.0° 109.6° 292° 12.2 ■武漢における皆既日食中の空の様子
皆既中のUT(世界標準時)が1:30となった時点での皆既中の空です。これをそのまま当てはめると、 ちょうど中国の武漢で見る皆既日食中の空と同じ位置なので武漢で見られる皆既中の空としました。 日本では正午中心食に近いので、太陽と水星と金星が西に位置します。北硫黄島付近で見ると、太陽が ほぼ天頂に位置するので、皆既中は各惑星もそれに伴った位置で見られます。(日周運動による) |