青島日没金環日食・観光編

Keietsu Sayama
小魚山公園
文化名人故居の入口・小魚山公園のパノラマ

(12)小魚山公園観光
午前9時に旧市街にある小魚山公園へ向かいます。旧市街は道が狭く一方通行が多いですが、バスも通過できる道路です。ドイツが統治した時代の旧市街は5つの競馬場がありました。現在青島市内の競馬場は全て閉鎖され、その跡地が道路や公園になっています。

バスで小魚山公園まで行く予定が、道を塞いでいる違反車があったので通れません。歩いて坂を登ります。

文化名人故居
坂を登ってやっと小魚山公園に着いたら、回り道をしたバスが反対側の道路から登ってきました。やれやれ…

小魚山公園入り口脇には、噛みタバコなどを入れるような絵付きの瓶が売られています。とても美しいです。

近くの美しい塔に登ります。ここにも土産物屋があったのですが、3階の最上階まで登ります。ドイツ開拓の街青島が一望できました。街並みが西洋風です。

土産物屋の絵瓶

覧潮閣入口

覧潮閣

覧潮閣の階段に吊るされた絵

覧潮閣の階段に吊るされた刺繍
(13)カトリック教会観光
青島のカトリック教会にやってきました。1934年にドイツ人の設計者によって建てられたものです。中に入ると厳かなパイプオルガンの音色がカトリック教会らしさを感じさせます。ものの1分もしないうちに演奏者が演奏を止めてしまったので、厳かな雰囲気もここまでです。

青島市街には韓国人も数多く居住しています。今では韓国人がこの教会で礼拝するために利用しています。私の高校はミッションスクールだったので、教会の雰囲気は肌で感じています。授業の一環として、週報と言う日曜日礼拝の時に渡される新聞のようなものを聖書の授業の前に提出する義務がありました。

当時はプロテスタント系の教会しか指示されなかったので、昔の弘前カトリック教会には行くことができなかったです。現在の弘前カトリック教会の様子を津軽のサイトで紹介していますので、ステンドグラスに興味のある方はこちらも是非御覧下さい。

青島の天主教堂
色とりどりの美しい絵と共に、懺悔室も4部屋ほど用意されていました。これを見て思い出したのが、オレたちひょうきん族の番組終盤に出てくる懺悔コーナーです。
思わずキリストの×印をマネしてウケを狙いました(^^ゞ

懺悔室の中に入って神の裁きを受けるのかと思いきや
、その中には牧師さんが入るそうです。実際とパロディの設定は、まるで違いましたね。牧師さんが入った右横の格子状になった窓に向かって、信者が懺悔の言葉を述べるそうです。


牧師祭壇の天井に描かれたイエス・キリスト

途中まで鳴っていたパイプオルガン

黄泉の国から我々を見守るイエス・キリスト
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