Keietsu Sayama
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(12)夕食と本の話 夕食のレストランもバイキング形式でした。焼き鳥のようなものが美味しかったです。出されるものが定番なので、スープは辛い・フルーツはスイカ中心にとる、揚げせんべいが美味い…この3点を中心にします。メロンやバナナが食べられないので、必然的にこのようなメニューとなります。一部の方には、サッカー場の観測を離脱してテルナテ島最南端の観測地に行くことを伝えました。他の添乗員にも明日だけはツアーを離脱することを把握してもらいました。 Aコースには田舎の青森県弘前市から、みちのく天文サークルの会長が参加しています。会長にもツアーを離脱することは伝えましたが、日本村のパンフレットは見なかったらしいのです。この時点でAコースのツアーが泊まったホテルには、日本村のパンフレットが置かれていないことが分かりました。もしAコースで参加していたら100%サッカー場で観測していたでしょう。 さて明日の観測はどうなるか…サッカー場が吉と出るか、テルナテ島最南端が吉と出るか…いずれにしても観測地は分散した方が雲間から捉える仲間もいると言うのが持論なので、明日に賭けることにします。 レストランでジュースや水が無料で配られていました。右写真のファンタ・ストロベリーを飲んだのですが、甘すぎました。日本以外の米は全て長粒種です。21年前に日本がコメ不足で長粒種の米をよく食べたので、特に違和感は無かったです。 |
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ブルバードホテルに戻りました。他の観測者の話も聞いてみたかったので、ロビーに残って話を聞いていました。メンツは先に機内で隣同士だったKさん、白いシャツが似合っていたWさん、京都で副住職をしている平成生まれのHさん、紅一点のOさん、それと私です。
2009.7.22の皆既日食に伴う皆既日食と宇宙のふしぎと言う本に2001.6.21のザンビアで撮影したコロナやダイヤモンドリングの写真が使われた本を持参していたので、自己紹介で皆さんに見ていただきました。 |
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2009年は鹿児島の奄美大島とトカラ列島から硫黄島にかけて皆既日食が通過するので、まれに見る皆既日食フィーバーが起こった年でもあります。写真は2009年6月までに書店やコンビニで売られていた日食ガイドや日食グッズです。「皆既日食と宇宙のふしぎ」は日食を入口に、太陽、太陽系、宇宙へと話題を広げています。皆既帯に含まれる島々の地図もあります。
これらの日食ガイドには、全て日食グラスが付いています。「皆既日食と宇宙のふしぎ」には2枚の日食グラスが付いていました。今では古本となり1円で販売されています。在庫が欲しいので、また手元に10冊くらい置いておきたいですね。他にも日食メガネと言う題名で日食グラスが付いている物品の写真説明にも私がザンビアで撮影したコロナやダイヤモンドリングの写真が使われています。 これだけで飯は食えないので、しがないサラリーマンをやっております。本には弊サイトのアドレスも載せているので皆さんに見てもらいました。 |
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インパクト充分の本を見ていただいて良かったです。他の話題に移りかけていた頃、雨が強く降ってきました。このメンツで夜空を見に行こうという話になっていたそうですが、大雨と共に流れてしまいました。
移動で疲れてロクに寝ていないので、皆さん部屋に戻りました。風呂に入る前にビデオカメラは充電しておいたので、次は予備に使ってしまったリチウム電池と携帯電話の充電です。職場の同僚から変圧器を借りていたので、この場で大変役にたちました。 現地のTVも大事な情報源ですが、日本のように頻繁には放送されておらず、逆にいつ天気予報が見られるのか分からなかったです。TVは3chと4chが皆既日食前日と言うことで特別番組をやっていました。皆既日食がインドネシアのどこで見られるのか経路図のアニメが出てきたり、明日の中継に備えて皆既日食リレー中継のため各地のリポーターを映していました。 記録に残るので、電源をつないだまま三脚を立ててTV画面を収録しました。Wifiがないので、旅行中はインターネット環境から離れます。天気予報ならネットで調べられたのですが、明日の天気を信じて寝ましたzzz |