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(4)大雨の羽田空港
皆既日食の遠征は久しぶりなので興奮して眠れないまま荷物の整理と梱包をしていました。出発当日の朝は、出かけるのが嫌になるくらいの大雨。機材やスーツケースが濡れるのも嫌なので、仕方なくタクシーを呼んで小田急線の柿生駅まで向かいました。タクシーに乗車する際も団地の出口とタクシーの間に叩き付けるような雨が降るので、普段よく使っている70cmのビニール傘で雨を除けながら乗車しました。
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大雨の羽田空港 |
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羽田空港の集合時間は9:15。時間に余裕を持って行動していたので、羽田空港国際線ターミナルには1時間前に到着しました。皆既日食ツアーでしかお会いできないような常連の方々の姿が次々と見られました。 ザンビア皆既日食ツアー以来15年ぶりに同行することになったWさんとしばらく行動をしていましたが、入国審査の手荷物検査で手間取っているうちにはぐれてしまい、他にすることもないので羽田空港の出発前ロビー141番ゲートに一番で到着しました。ゲートの後ろ側に携帯やノートパソコン専用のWifi設備があり、残量が足りなくなるとよろしくないので充電してきました。
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ガルーダ・インドネシア航空の主翼を撮影 |
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セブン旅ネットのツアーはAコースが60名、Bコースが40名で合計100名の大所帯です。羽田空港〜ジャカルタ空港までのフライト時間は7時間半。ガルーダ・インドネシア航空の乗務員は日本発もあってか4人のスチュワーデスが乗っていました。持ってきたビニール傘は航空会社に預ける受託手荷物には入らないので手荷物となり、移動中はずっと持参しなければならない羽目になりました。集合時間前からチェックインしていたので、行きの飛行機はテルナテまで窓際に座れることに…通路側の席に座られたのは、同じBコースのKさん。自営をされていて2012年のケアンズ皆既日食から本格的に参加された方です。
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窓際の景色 |
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ガルーダ・インドネシア航空の昼食は日本料理とインドネシア料理のどちらかを選べたのですが、インドネシア料理は美味いと聞いていたので迷わずインドネシア料理を頼みました。鶏肉にかかっているソースが非常に美味しかったです。飲み物は南国フルーツのグァバにしました。
飛行経路からフィリピンの島々を通過したのですが、その島々と海岸線が美しかったので携帯電話のカメラで撮影。やがてジャカルタ上空に差し掛かり、飛行機は徐々に高度を下げて着陸します。
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ガルーダ・インドネシア航空の昼食
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