以下は近似値ですが、JALUの南幹線道路付近のDATA(皆既中心線上)を記述致します。 2006年3月29日 リビア皆既日食【saros 139】 観測予定場所である北緯28度13分49.8秒 東経21度30分24.0秒の位置をステラナビゲーターで調べると、日食時間の予報は以下のようになります。 第一接触(現地時間)11時06分50秒 第二接触(現地時間)12時25分00秒 第三接触(現地時間)12時29分04秒 第四接触(現地時間)13時48分20秒 皆既継続時間:4分4.0秒 皆既太陽高度:65.5度 皆既帯の幅:179q 皆既中の星空:1997年3月9日に見られたのと似たような内惑星の配置となり、太陽の右側には水星が、更にその右側には金星が巨光を放ちます☆彡また、かなり左側に離れたところから火星が確認出来ます。火星の真下にはオリオン座があります。 ですが、水星は太陽から60度離れた場所に見えるので5度の写野には映らないでしょう。 ちなみにこのページの壁紙は、1997年3月9日に撮った皆既中の内惑星です。 また、世界時間(UT)より2時間+するとリビアの現地時間となります。 前回・小笠原沖の正午中心食では3分46秒の皆既日食が見られました。今回はリビア側のチャド国境付近で4分7秒の皆既日食が見られます。このサロスシリーズは段々皆既継続時間が長くなるもので、今回の10サロス後(2186.7.16)にはカリブ海沖で7分29秒継続する今後10000年間でも最大級の皆既日食が見られるサロスです。 |