弘前市内で撮影した明治時代に建てられた洋館建築物を紹介します。


百石町展示館
明治16年、宮本甚兵衛が土蔵造りの建物を“角三呉服店”の店舗として新築しました。大正6年に津軽銀行が買い受け、昭和18年に青森銀行と合併後もそのまま銀行の支店として使用しました。平成13年に支店が閉鎖、和徳地区に移転するのに伴い弘前市に寄贈されました。
平成16年4月18日から百石町展示館として公開されています。一階の土蔵倉庫では喫茶店を営業して、二階には小規模の展示室が設置されています。その二階からは、吹き抜けとなっている土蔵倉庫にしっくいで表示されていた“角三”の屋号が見られます。平成14年1月には市文化財に指定されました。
二階も撮影は自由ですが、照明や施設が当時の姿と懸け離れているので撮影していません。

†駐車場/なし   †ライトアップなし   †入場料/無料   †内観撮影可能   †年末年始休館(12/29〜1/3)
†見学時間/館内:9:00〜20:00/外観撮影自由
†住所 弘前市百石町3-2 Tel 0172-31-7600

index

百石町展示館・平面図

百石町展示館・説明

百石町展示館・正面

百石町展示館

百石町展示館・1階広間(銀行の窓口だったところ)

百石町展示館・1階広間裏側

百石町展示館・階段

百石町標柱(展示館の前に設置)

御感想は津軽ごだく帳までお願い致します
写真・記事の無断使用禁止
戻る