弘前市内で撮影した藩政時代の町名が残る標柱を紹介します。


春日町(かすがちょう)
宝永八年(1711)弘前城の西北端 馬喰町の北側に町割されました。現在も同所にある春日宮は、宝永五年(1708)に建立が計画され、延享二年(1745)に完成したもので、町名はこの宮に由来するといわれています。なお享保十年(1725)には町内の御用地に星場(射撃場)も作られた、典型的な侍町です。

春日町周辺の標柱地図

春日町標柱(春日大神前に設置)

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