弘前市内で撮影した藩政時代の町名が残る標柱を紹介します。


浜の町(はまのまち)
参勤交代のとき、元はここを経て鯵ヶ沢に至る西浜街道を通って、秋田領に向かっていました。町名は、西浜に通じる街道筋にちなんだと考えられますが、宝暦六年(1756)には藩の蔵屋敷が建てられ『御蔵町』とも呼ばれました。市内では数少ない「こみせ」が残る地域です。

浜の町周辺の標柱地図

浜の町標柱(浜の町停留所近くに設置)

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