弘前市内で撮影した藩政時代の町名が残る標柱を紹介します。
元大工町
(もとだいくまち)
弘前城築城の際、城内構築のための大工職人を城の近くであるこの地に住まわせて大工町としていました。しかし城内武家郭外移転により大工職人は現在の西大工町に移り、ここは元禄十三年(一七〇〇)には元大工町となり、藩医、町医などが住み、医者の町となっていた時代もありました。
元大工町周辺の標柱地図
元大工町標柱(大手門歯科前に設置)
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