“暗門の滝”は白神山地の北東部、世界遺産緩衝地域内の暗門渓谷を川沿いに歩くと第三の滝(落差26m)、第二の滝(落差37m)、第一の滝(落差42m)に着きます。川の急流は深い渓谷を作り、美山湖を経て岩木川となって津軽平野を縦断して十三湖に注がれています。深い森から流れ出た川の栄養はヤマトシジミに取り込まれ、特産品となっています。 こちらのアクセスは、弘前駅からバスが運行されている他、自家用車でも一時間程で着きます。暗門の滝入口には無料駐車場があり、一番奥の第一の滝まで片道徒歩90分で着きます。軽い山登りのような気分で行ってみては如何でしょうか?滝から沸き立つ水しぶきは心地よい涼を感じさせてくれます。但し冬は滝も凍っているので、夏に訪れるのがいいと思います。真冬には滝も凍りますが、滝の凍り具合によって凶作か豊作かを占う神事も行われます。 また、十二湖の“青池”は白神山地の北西部、世界遺産緩衝地域外の十二湖駅から5.3km行くと見られます。十二湖の中でも最も奥地にあり、湖面に太陽の光が照らされるとコバルトブルーのように青く見られることから青池と名付けられました。五能線の十二湖駅から弘南バスが運行されています。 index |