世界遺産白神山地の麓にある岩崎村の十二湖で青池を撮影しました。
青池は白神山地の北西部、世界遺産緩衝地域外の十二湖駅から5.3km行くと見られます。十二湖の中でも最も奥地にあり、湖面に太陽の光が照らされるとコバルトブルーのように青く見られることから青池と名付けられました。
こちらのアクセスは、五能線の十二湖駅からバスが運行されている他、自家用車でも20分程で着きます。途中の王池や十二湖ビジターセンターには無料駐車場があり、一番奥の青池に近い挑戦館は有料駐車場があります。バスの運行では地元出身運転手さんのガイドが名物です。挑戦館から歩きとなりますが、軽い山登りのような気分で行ってみては如何でしょうか?紅葉の秋も良いですが、落ち葉が無い春や日差しが直接注ぐ夏の青池も見所です。なお、冬は道路が閉鎖されています。
青池を撮影した日は2006年10月15日です。秋に有効な鉄道の日記念切符で、弘前からリゾートしらかみの青池編成に乗って十二湖で降りました。90分しか滞在する時間がないので慌ただしい撮影となりました。
なお一番下の地図を見ていただけると分かるのですが、青池に通じる階段と展望場所より対岸へは行かれないので対岸から撮影した写真はありません。悪しからず、御了承下さい。
青池の説明
十二湖青池の概要
青池の案内板によると「その名のとおり、透きとおった群青色の水面をのぞかせているのが、「青池」と呼ばれる「十二湖」の代名詞ともいえる名湖です。面積約975u、最大深度約9mほどで、十二湖の湖沼群のなかでは特に大きい方ではありませんが、倒れたブナや遊泳する小魚が透けて見え、「青インクを流し込んだような」と形容される、その美しい青さの秘密は、現代科学でも解明することができておらず、訪れる人々を神秘と幻想の世界へと導いています。」とあります。
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