豪華客船皆既日食・父島編
(10)父島で再会
ふじ丸に参加出来たのは、ある知人のメールがきっかけでした。今回同室となったTさんの息子が参加しないことになって、一人枠が空いたのです。最初その知人に話が行ったのですが、おがさわら丸の皆既日食ツアーが当選したのでそちらの参加を優先しました。その知人では枠を埋められないので、私に話が来ました。
ややこしい話ですが、知人の知人がTさんと知り合いです。知人の知人がふじ丸に乗れば話は早かったのですが、義理でどうしても上海で観測せざるを得なかったようです。
父島で見た看板
更にややこしくなりますが、知人の知人も私と旧知の仲です。二人の知人とは、1992.1.4 L.A日没金環日食〜アラスカオーロラツアーで御一緒しました。金が無くて行かれないことを知人の知人に伝えたら、どうしても行って欲しいとのことでツアー代をお借りして参加出来ました。
なので、二人の知人は私にとって恩人になりました。観測を終えたおがさわら丸が停泊して、明日東京の竹芝桟橋に帰港します。せめて恩人にお礼の言葉を直接言いたいため、午後から父島でフリータイムにしました。
再会の場所となった土産物屋
父島の青灯台に近い繁華街を歩くと、派手なサンダルが並べられている店がありました。カラフルな陳列に惹かれて撮影し、ついでに店内へ入りました。
すると、その知人がいるではありませんか!Iさん!と声を掛けて再会を喜びました。再会後、土産物を探しに生協へ行きました。すると皆既日食クッキーが良さそうに見えたので、お土産に買いました。近くの喫茶店を探したらグァバとマンゴーのカキ氷が400円とあったので、その店内でよもやま話をします。
皆既日食クッキー
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