白糠線 全線開通 昭和47年9月8日 廃止 昭和58年10月22日 昭和61年8月27日訪問 営業` 33.1km 白糠−上白糠−共栄(仮)−茶路−縫別−上茶路−下北進−北進 白糠線の特徴 白糠線は全線開通から僅か11年の短命路線であった。元々は上茶路鉱山から産出された石炭を輸送する路線であったが、昭和44年2月に閉山された。何もなくなってしまった処に線路を引いて一日3往復…赤字にならない方が不思議な路線である。100円の収入を得るのに3077円もかかってしまった。 白糠〜上茶路間は昭和39年10月7日に営業を開始している。昭和33年に着工を開始した時は池北線の足寄駅に接続する予定だったが、その願いすら叶わぬまま特定地方交通線の転換第一号ということで廃止され、代替バス方式に転換されたモデルケースとなる。当然ながら写真での記録もできないまま廃止されていた。青森県の東通村にも同じ地名があるので、先に北海道の白糠郵便局で記念貯金をして翌年の正月に青森県の白糠郵便局にも記念貯金をした。通帳に同じ名前の郵便局が違う日付で並んでいる。 ちなみに北進駅が設置される直前までは"釧路二股駅"であったが、開通時には"北進駅"と改称された。 |
営業 | 列車番号 | 531D | 533D | 535D |
始発 | 釧路 発 | 05:45 | …… | …… |
q | 白糠 発 | 06:32 | 13:55 | 17:57 |
6.0 | 上白糠発 | 06:39 | 14:02 | 18:04 |
11.8 | 茶路 発 | 06:48 | 14:11 | 18:13 |
19.3 | 縫別 発 | 06:57 | 14:20 | 18:22 |
25.2 | 上茶路発 | 07:05 | 14:28 | 18:30 |
30.7 | 下北進発 | 07:12 | 14:35 | 18:37 |
33.1 | 北進 着 | 07:16 | 14:39 | 18:41 |
営業 | 列車番号 | 532D | 534D | 536D |
q | 北進 発 | 07:26 | 15:00 | 18:56 |
2.4 | 下北進発 | 07:30 | 15:04 | 19:00 |
7.9 | 上茶路発 | 07:37 | 15:11 | 19:07 |
13.8 | 縫別 発 | 07:44 | 15:18 | 19:14 |
21.3 | 茶路 発 | 07:52 | 15:26 | 19:22 |
27.1 | 上白糠発 | 08:02 | 15:36 | 19:32 |
33.1 | 白糠 着 | 08:09 | 15:43 | 19:39 |