深名線の特徴 深名線は『豪雪の路線』である。沿線の道路網が発達せずに最近まで運行されていたが、積み重なる赤字は埋めようもなく廃止されてしまった。夏は人造湖である朱鞠内湖が観光地で"湖畔"と言う駅もあった。 廃止されることは昭和最後の時期に予想していたが、深川から朱鞠内間は最後まで訪れることがなかった。また深名線の名寄〜朱鞠内間は名羽線(未成線)の一部で、朱鞠内から羽幌に伸びる区間を運行される予定だった。昭和末期まで未成線区間が工事されていたが、羽幌線の廃止によって存在意義が失われたため未成線のまま工事が凍結された。深名線自体も廃止となり未成線運行の可能性が完全に消えたのである。 |