冥王星掲示板

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全80件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


月はかつて2つあった?

 投稿者:kei  投稿日:2011年 8月 4日(木)18時15分23秒
  Yahooニュースより転載

かつて地球には月が2つ存在したが、一方は他方にゆっくりと衝突して消滅し、その結果、現在の月には起伏の激しい側と平坦な側が生まれたという新たな説が登場した。

 月には、常に地球のほうを向いている“表側”と、地球からは見えない“裏側”があるが、両半球に違いがあることは、長らく天文学者の間で謎となっている。表側の地形は比較的高度が低くて平坦なのに対し、裏側は高くて山が多く、地殻がはるかに厚い。

 新たなコンピューターモデルによると、この違いは、月より小さな“随伴衛星”が、初期のころに月の裏側に衝突したと考えることで説明がつくという。そのような衝突が起こると、非常に硬い岩石物質が月の裏側に飛び散る結果となり、それが現在、月の高地を形成しているというのだ。

 この説が事実なら、小さいほうの月は、大きいほうの月に時速約7100キロでぶつかった計算になる。

「質量の大きい2つの物体が互いの重力に引かれてぶつかったとすると、これは考えられる限り最も速度の遅い衝突だ」と研究共著者でカリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の惑星科学者であるエリック・アスフォーグ(Erik Asphaug)氏は話す。

 そのような比較的遅いスピードで月の裏側に衝突した場合、岩石が溶けたり、クレーターができたりするほどのエネルギーは生じなかったはずだ。代わりに、小さいほうの月の物質が、大きいほうの月の表面にまき散らされたと考えられる。

「自動車の衝突と同じで、バンパーはつぶれても互いの車体が溶けたりはしない。それと同様の現象だ」とアスフォーグ氏は言う。

◆月の衝突で地球に流星群

 アスフォーグ氏と、UCSCの博士研究員マーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)氏が提唱した今回の説によると、2つの月は8000万年ほどの間は何事もなく共存し、それぞれの安定した軌道上にあったという。2つの月は色も組成も同じだったが、一方が他方より3倍ほど大きかったとアスフォーグ氏は述べている。「現在残っているほうの月が空に浮かぶ姿は、大きなディナープレートのようで、それが沈むと、もうひとつの月が約60度遅れてその後を追った」。

 今回のモデルによると、2つの月が共存したこの短い期間は、地球との自然な重力の相互作用により、2つの月が地球から遠ざかっていったことで終わりを告げたという。太陽の重力が作用して小さい月の軌道が不安定になり、大きい月に引き寄せられたのだ。

 さほど激しいぶつかりあいでなかったとはいえ、2つの月の衝突は、何兆トンもの破片を宇宙空間に放出し、数日間は2つの月がはっきり見えなくなったほどだと考えられる。「この塵が晴れたとき、月はひとつになった。現在見える月と同様の姿になったのではないか」とアスフォーグ氏は言う。

 そして衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが地球に降り注いだとみられる。大きいもので直径100キロにも及んだ可能性がある。「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」とアスフォーグ氏は言う。しかし、おそらく地球上には、この見事な天体ショーを目撃する生物はまだ存在しなかったはずだ。

◆月の衝突説が提示する新たな謎

 ハワイ大学の天文学者ジェフリー・テイラー氏は、月に関する今回の新説は非常に興味深く、さらなる調査に値するものだと評している。

 テイラー氏によると、アスフォーグ氏とジャッツィ氏の説は、月の非対称性を説明するだけでなく、別の説において月とともに形成されたと考えられている小さな随伴衛星たちがどうなったのかも、これで説明がつくという。

 そもそも月はどのようにして形成されたのか。これに関しては、45億年前の太陽系の誕生直後、火星サイズの惑星が地球に衝突したときに生まれたというのが、ひとつの有力な説だ。

 この初期の衝突によって、溶岩の破片が地球を環状に取り巻き、それがやがて集合して現在の月を含むいくつかの天体になったと考えられている。

 だが、「それが事実なら、(ほかの小さい月たちは)どうなったのか? その答えが、今回の説かもしれない」とテイラー氏は言う。なおテイラー氏は、今回の研究には参加していない。

 とはいえ、今回の新説に問題がないわけではない。例えば、起伏の激しい月の裏側に、アルミニウムが豊富に存在する理由を説明できないとテイラー氏は言う。

 2つの月が仮説どおり同じ組成でできていたのなら、随伴衛星やそれが衝突時に撒き散らした物質には、現在の月の内部と同様、アルミニウムの含有量は少なかったはずだ。

 しかし、この疑問は、今後の月の研究で解明される可能性があり、今回の説自体を否定するほどの深刻な問題ではないとテイラー氏は述べている。「むしろ、解明するべき面白い謎を新たに提供してくれる説だ」。

 この研究の詳細は、「Nature」誌の最新号に掲載されている。

http://ameblo.jp/megomegoco/

 
 

記事転載

 投稿者:kei  投稿日:2011年 7月22日(金)19時41分14秒
  アメーバーニュースより転載

NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡が準惑星、冥王星を周回する第4の衛星を発見した。

直径13~34キロと推測され、非常に小さい。一方、最大の衛星カロンは1043キロで、冥王星の約半分もある。残りの2つ、ニクスとヒドラはいずれも32~113キロの間と考えられている。

第4の衛星は暫定的に「P4」と名付けられた。冥王星到達を目指すNASAの無人探査機ニューホライズンの主任研究員で、P4の発見にも関わったアラン・スターン氏は、「この呼称は正式な名前を得るまでの“ナンバープレート”だ。現在、正式名称を考えているが、まだ提案する段階にはない」と説明する。

P4はニクスとヒドラの軌道間に位置する。両衛星も2005年、ハッブル宇宙望遠鏡によって発見された。

P4が最初に見つかったのは、ハッブル搭載の広視野カメラ3(WFC3)が6月28日に撮影した複数の写真だった。その後、7月3日と18日の写真で衛星と確認された。

観測チームは冥王星に環が存在するかどうかを調査するため、長時間露光で撮影していた。過去の写真は露光時間が短いため、おそらくP4は発見できなかっただろう。

カリフォルニア州マウンテンビューにある地球外知的生命体探査(SETI)研究所の天文学者で、観測チームの一員でもあるマーク・ショーウォルター(Mark Showalter)氏によると、2006年以降のハッブル撮影の画像にもP4がかすかな染みとして写っていた可能性はあるが、冥王星から乱反射した光に隠れ、見逃していたという。

いずれにせよ、P4の明るさはニクスの10%程度しかないとショーウォルター氏は説明する。「ハッブルでニクスとヒドラの研究を続けてきたが、付近のぼんやりした天体が確認できるほど露光時間を大幅に伸ばしたことはなかった」。

コロラド州ボルダーのサウスウェスト研究所に所属するスターン氏は、2015年にニューホライズンが冥王星へ接近する際、小さなP4を間近で観測することも可能だと話す。

P4はほかの衛星と同じく、太陽系初期の約45億年前、冥王星と惑星に匹敵する大きさの天体が激しく衝突した後に誕生した可能性が高い。衝突によって冥王星の軌道に入った溶岩が、冷えて合体し、衛星になったと考えられる。「P4はほぼ間違いなく、カロンやほかの小さな衛星を生み出した巨大衝突の産物だ」とスターン氏は述べる。

冥王星にはさらに小さな衛星が存在し、発見を待っている可能性もある。「ニューホライズンで探してみるつもりだ」と同氏は言い添えた。

http://ameblo.jp/megomegoco/

 
 

第4衛星発見!

 投稿者:もくせい  投稿日:2011年 7月21日(木)21時30分48秒
  http://www.nasa.gov/home/hqnews/2011/jul/HQ_11-234_HST_Pluto_Moon.html

http://ameblo.jp/mokusei2035k/entry-10926333039.html

 

天王星軌道を通過

 投稿者:もくせい  投稿日:2011年 4月 4日(月)21時51分12秒
  ニューホライズンですが、先月末に天王星の軌道を通過したそうです。
海王星の軌道通過は、2014年です。

折り返し点は過ぎたのですが、まだ長い旅が続きそうですね。
 

冥王星探査機から見た木星など

 投稿者:もくせいメール  投稿日:2010年 8月 1日(日)10時43分43秒
  ニューホライズンから見た木星及び海王星の画像が、以下のHPで公開されています。

http://www.sorae.jp/031004/4048.html

木星ですが、きちんと欠けているのが分かりますね。
 

HSTによる最新画像

 投稿者:もくせいメール  投稿日:2010年 2月 6日(土)08時08分15秒
  が以下のHPで紹介されています。

http://www.sorae.jp/031004/3618.html

メタンの海などあるのでしょうか?(笑)
 

土星軌道まで到達

 投稿者:もくせいメール  投稿日:2008年 5月30日(金)19時52分6秒
  ニューホライズンですが、もう土星軌道を越したそうです。

http://pluto.jhuapl.edu/mission/whereis_nh.php

しかし冥王星まであと7年というのは、本当に遠いですね。
 

新9番惑星

 投稿者:kei  投稿日:2008年 2月28日(木)09時15分2秒
  太陽系9番目となる未知の惑星が海王星の外側に存在する可能性が高いことを、神戸大のパトリック・S・リカフィカ研究員と向井正教授が、詳細な理論計算で世界で初めて突き止めた。

 今後、観測体制が整えば、10年以内にも発見されそうだという。この成果は、4月発行の米天文学専門誌「アストロノミカル・ジャーナル」に発表される。

 太陽系の縁では、「太陽系外縁天体」と呼ばれる1100個以上の小天体が、海王星軌道の外側を回っている。その多くは、8惑星と同じようなほぼ円形の軌道をとるが、なかにはそれと大きくずれている天体もあり、なぜそのような変則的な軌道を持つのかが大きななぞとして残されていた。

 リカフィカ研究員らは、太陽系ができ始めて間もない40億年前から現在までの惑星や太陽系外縁天体の軌道の変化を、最も有力な太陽系形成理論にもとづいてコンピューターで計算した。その結果、水星から海王星までの8惑星では変則的な外縁天体の軌道を説明できず、新たな「惑星X」を仮想的に加えて計算することで初めて、それが可能になることがわかった。これが、惑星Xが存在することの理論的な証拠になるという。

 リカフィカ研究員らによると、突き止められた惑星Xは海王星の外側にあり、長半径が150億~260億キロ・メートルの楕円(だえん)軌道を回っている。重さは地球の3~7割で、この領域に多い氷と岩石でできた天体だと仮定すると、直径は、地球の約1万2700キロ・メートルに匹敵する1万~1万6000キロ・メートルになるという。
 惑星Xが太陽に最も近づく120億キロ・メートルの地点では、2006年に惑星から除外された冥王(めいおう)星と同じくらいの14・8~17・3等の明るさで見えるはずだが、他の惑星が回る平面と20~40度の傾きを持つため、見つからなかったらしい。


もう一つの記事

■国際探索、10年以内に発見か

 コペルニクスの地動説とガリレオの天体観測によって、人類が「地球は太陽系惑星の一つ」と認識してから約400年。現在までに新たに見つかった太陽系惑星は天王星(1781年)、海王星(1846年)の2つしかない。1930年に発見され「第9惑星」とされていた冥王星は、2006年に国際天文学連合が採択した惑星の定義から外れ、「準惑星」に位置づけられた。神戸大学の向井正教授らが理論的に存在を予言した「未知の惑星」が見つかれば、世紀の大発見となる。(中本哲也)

 今回の理論予測の方法は、「天王星の軌道のふらつきから、海王星の存在を予言した19世紀の手法に似ている」という。

 天王星に相当するのは、1990年代以降に海王星の外側(40~50天文単位)の領域で多数見つかった太陽系外縁天体だ。

 これらの天体の軌道のゆがみや傾斜を説明するために、さらに外側に惑星クラスの大きな天体が存在すると仮定。膨大な数値シミュレーションの結果から、未知の惑星が存在する可能性が高いと結論づけた。

 海王星が予言通りに見つかった成功にならい、20世紀初めには米国の天文学者、ローウェルが「海王星の外側にも惑星がある」と予言し「惑星X」と呼んだ。この予言は、弟子のトンボーによる冥王星発見につながる。だが、海王星のふらつきから惑星Xの位置を求めたローウェルの理論計算は間違いで、そこに冥王星があったのは奇跡的な偶然だった。冥王星には海王星の軌道を乱すほどの大きさはなく、発見から76年後に「惑星」から外された。

 このような歴史的経緯から、向井教授らが予言した未知の惑星は、21世紀の「惑星X」と位置づけられる。ブラジル人研究員のリカフィカさんの元には「あなたたちの惑星Xは、国際天文学連合の定義を満たすのか」などと、各国のジャーナリストから質問が寄せられているという。

 海王星より遠い天体では現時点で最大の準惑星「エリス」を発見した米カリフォルニア工科大のブラウン教授からは「わくわくする成果だ」という内容のメールが届いた。ブラウン教授らはエリスを「第10惑星」と主張し、結果的には冥王星が惑星から格下げされるきっかけになった。


 新惑星は、ブラウン教授らが発見した太陽系最遠の天体「セドナ」と同程度の距離で、ずっと明るい。しかし、新惑星の軌道は、地球や木星などの軌道面(黄道面)から20~40度も傾いているため、黄道面周辺に限られたこれまでの観測では発見されなかった。

 現在、米国、台湾を中心とする国際グループは、4つの望遠鏡を使って遠くの太陽系天体を探す計画を進めている。また、米ローウェル天文台も世紀をまたいだ「惑星X」発見に向けて、探索専用の天文台建設を計画している。

 これらの計画が本格化し、黄道面から離れた場所まで探索範囲が広がれば「5~10年で新惑星が発見される可能性が高い」という。

                   ◇

 渡部潤一・国立天文台准教授の話 「非常に緻密(ちみつ)な研究成果で、新惑星が存在する確率は高いと思える。現在の定義では、周囲に同程度の天体がないことを証明することが必要で、発見と同時に惑星と認められるのは難しいが、改めて惑星とするかどうかが議論されるだろう。海王星の場合は、存在を“予言”した天文学者も、発見者とされている。予想通りの天体が見つかれば、向井教授とリカフィカ研究員の功績も天文学史に刻まれるでしょう」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000083-san-soci

 

天王星の環が消失

 投稿者:kei  投稿日:2007年 9月 7日(金)17時30分50秒
  ~アストロアーツニュースより抜粋~
天王星は地球のはるか外側を84年もかけて回っている。1周する間に2回、つまり42年ごとに環がちょうど地球に対して横向きになる。するとレコードのように薄い環は、ほとんど見えなくなる。

しかし、多くの天文学者はこの現象をチャンスととらえている。例えば環の中でも細かいダスト(ちり)からなる部分は、横から見た方が密度が高く明るく見える。また、環の中に埋もれていた未知の衛星が発見できるかもしれない。

地球が公転する関係で、天王星の環が真横を向く機会は3回(今年の5月3日、8月16日、来年2月20日)あります。

http://www.astroarts.co.jp/news/2007/08/30uranus_ring/index-j.shtml

 

拍手喝采

 投稿者:ブン太郎  投稿日:2007年 3月27日(火)22時12分4秒
  「矮」は差別的で良くない。「わい」だと何のことだか分からず教育的でないというメールを送りましたが、きっとそういう声が多かったのでしょう。学術会議のコメントにわざわざ書いてあり良かったです。「認知症」みたいに役人が意味の分からない変な日本語を作ってしまうことがありますので(ちなみにこれは、高血圧を「血圧症」というくらい変、センスの片鱗も感じられない役所の介入です)今回の決定は拍手喝采です。  

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