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(9)ベンガジまでの帰路 撮影に全力を出せなかったので、虚脱感溢れる帰路となりました。突然夕陽を見るので休憩を兼ねた撮影をすることになり、準備をしていなかったので三脚をトランクから出そうとしたら「地平線が曇っていてグリーンフラッシュは撮られない」と助言され、撮影を諦めました。写真は日没前の主要道路です。他に撮影される方の様子を眺めながら日没を迎えました。何もしないのも悔しいので、近くにあった石にビデオカメラを固定して撮影。道路を走行するリビア人は、変な行動をする日本人に対して |
Jalu oasisを結ぶ道路 |
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クラクションを鳴らして嗾けます。まぁ元々日食ツアーは、普通のツアーでは御目に掛かれないような変わったタイプの方が多く参加されているので気にしません。日没後、バスは更に時間をかけてベンガジへ。午後10時にやっと到着しました。夕食は9時まででレストランは閉まっていると思ったのですが、これから夕食が取れるそうです。食べ過ぎに注意して早めに寝ましたzzz 翌朝4時半にモーニングコールが鳴りました。実質睡眠時間は4時間半です。朝食時に朝が早い理由が分かりました。朝7時半に飛行機が出るそうです。早すぎ… |
ベンガジ御立派ホテル(朝) |
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(10)アラブの槌音 パンフレットには10時発と書かれていたのですが、出発時間を間違えたまま最終パンフレットが手元に渡ったようです。まだ薄明前のベンガジ市街を行き、空港へ。狭いロビーには、ベンガジ御立派ホテルに滞在したと思われる日食ツアー客で埋まっていました。恐らくベンガジ空港始まって以来の混雑でしょう。なぜか日本人は一番最後に通されることに…同じ飛行機に乗るのだから欧米人も不満を言わずに待ってくれるでしょう。 |
リビア航空の機体 |
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朝9時頃トリポリ空港に到着。トリポリ空港で荷物を待っている間キオスクに行って新聞を物色していたら、皆既日食記念切手が発売されていると聞き早速購入。切手の在庫が5シートくらいしかないらしく、すぐ販売終了。出来れば郵便局に行って買い占めたかったです。
遅く到着したバスに乗り、一路トリポリの市場へ。アラビア語で市場はスークと呼ぶのだそうです。スークの近くにはバスを停められるスペースがないので、路肩に停まったバスから貴重品だけを持っていざスークへ♪
最初は団体でスークを歩き、30分間自由行動と言うことで早速行きました。するとコツコツ音がしてきました。 |
リビアの皆既日食記念切手 |
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一番見たかった銀食器を木槌で叩いている姿を発見!無事ビデオカメラにも収めました。皆さんの順路と違う方向に行っていたようで、すぐ呼び止められましたが… スークでは、写真のスークに吊るされている色鮮やかなミニ絨毯を御土産に買って帰りました。今日のトリポリは快晴で写真日和です。スークで一時間もしないうちに空港に向かうので、撮った写真をupしておきます。
その後、一気に日本まで帰国の途に。ドバイで2時間も待ち時間があるので、新聞を数部買いました。重くなる荷物と格闘しながら何とか帰宅。日本に戻ってきたら、いきなり寒風の洗礼を受けました。はるばるリビアまで行ったことが懐かしく感じられる今日この頃ですzzz |
トリポリの市場を撮影 |
トリポリ市街 |
市場(スーク)入口 |
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スーク |
スーク内部通路 |
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スーク中庭 |
剥製にされたキツネ |
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アラブの槌音から作られた食器 |
モスク |
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道路沿いの売店 |
売店内部 |
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アジダビアの売店 |
トリポリの売店 |