(8)バロッサバレーへ 今日は一面ブドウ畑が広がるバロッサバレーに向かいます。スタッフが後片付けをする間、宿の施設を写真に収めます。元々大勢で泊まる施設ではないので、片方のトイレが溢れて使用不能です。シャワーもお湯があまり出ないし、廃水の流れる管が無いので床は水浸し!スノコがあれば靴下も履きやすいけれど、最初から無いのでトイレットペーパーを包む紙を踏み台にして、イスの近くから蛇口まで足を伸ばす…まるで曲芸のような格好で足を洗ってから拭いて靴下を履いていました。 |
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部屋の写真も撮ります。元々一人部屋の所に簡易ベットを設置して二人部屋にしたので手狭でした。撮影が終ってバスが出発します。約8時間かけての移動で、アデレード近郊のバロッサバレーへ向かいます。休憩中、今日発行される新聞を探します。午前10時を過ぎた頃、コロナの写真が大きく写った新聞が店に届き、早速4部買いました。途中ツアー初の雨に降られ、この辺から緑も多くなります。夕方6時バロッサバレーに到着!ホテルの玄関に赤・黄・青の旗がそれぞれ揺れているのが印象的で、晴れた空にとてもよく似合う風景です♪ | |
(9)試飲ワインたかりツアー 今日は、このツアーの目玉でもある試飲ワインを楽しみます♪元々酒類は飲まない方ですが、飛行機でタダのワインを飲んでから飲めるようになりました。バロッサはオーストラリアでも有名なブドウの産地です。最初のワイン工場に着いて試飲しました。赤ワインは少し渋いですが、まぁ飲めます。体に合うのは白ワイン!水のように飲み干しました。2件目の工場は「日本の皆様は大歓迎です」と日本語で玄関に書かれていました。ここも飲むように試飲し、すっかり酔っ払ってしまいました(>_<) |
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品質が良かったのかワインを買う人が目立ちますが、ハチミツも売っていたのでワインを買わず、あえてそれを買いました。3件目もたかろうとしたら休業日らしい。我々には2件でちょうどいいのかも。一旦ホテルに戻り昼食。バスはアデレード市街へ向かいます。ここではやたら建物が多いし信号もある。田舎から来た?私たちは都会の街並みに感動していました。先にホテルでチェックイン。荷物を部屋に置いてすぐ土産物を買いに行きたい所ですが、ビデオカメラのバッテリーが無くて、30分ばかり時間を潰します。 | |
荷物の整理も終わり、アデレード市街を散策。歩いて行くと、偶然新聞社を見つけました。中に入って保存してある新聞を見たら2種類あり、いずれも12月5日の発行で皆既日食の記事と写真が掲載されています。2種類の新聞を5部ずつ用意してもらい、早速購入しました。その足でアデレードの郵便局にも行きましたが、残念ながら皆既日食にちなんだ切手は元々販売されていないようです。南十字星を模写した切手は売られていました。 | |
(10)アデレードで買い物 土産物は食べ物がいいと言うことで、スーパーに入りました。品揃えが豊富で、とても気に入りました♪新聞の在庫が余ったので、私に新聞を頼んでいた人へ2部用意してレストランに戻ります。夕食後、オーストラリア国旗を探しに行きます。偶然良さそうな店に入ると、国旗が売っていました☆他にブーメランがあります。店員に聞くと、端っこが黒く塗られているものが本当に飛ぶようです。今度の写真展に展示の目玉として飾っておきたいので、国旗とブーメランの両方買う事にします。 |
(11)ついに帰国 今朝3時半起床。夏とは思えない肌寒さの午前4時、アデレード空港へ向けTAXI3台に分乗して出発。頭ボケボケのまま、空港に着きました。気の早いクリスマスツリーが我々を迎えてくれます。ここから一気に日本まで帰国。途中メルボルンで飛行機を降り、同じ機種でシドニー〜成田空港まで移動します。メルボルン空港は鬼門でした。同じ飛行機に乗るから、荷物そのままで結構ですと言ってたのに、機内から荷物をお引取り下さいとアナウンスが流れたり、一度セキュリティチェックしたのに、またX線検査をしたり。挙句の果てにFILMまでX線を通すし…日本の空港なら絶対ありえないことです。幸いX線セーフティケースに入れていたので、FILMは無事でした。成田空港の入国手続きは、カウンターが全て埋まるほど帰国者で溢れています。乗継で新宿に到着。冷たい雨に降られた時は、真夏のオーストラリアから真冬の日本へ、一気に現実へ引き戻された瞬間でした。 |