極光について
Write by kei
オーロラの出現範囲は決まっていて、北極海沿岸地域で年に200日も見られます。
皆既日食のコロナが太陽の引力圏を脱すると太陽風と名前が変わり、その粒子が地球の磁気圏とぶつかると、地球大気の組成により赤や緑や青のオーロラが見られます。緑は酸素原子、赤は窒素分子、青は窒素分子イオンです。
オーロラは北に行くほど良く見られます。これは地球の地軸に対して磁北極は米大陸側にずれてるので、青森と同じ緯度のN.Yでは1年に10回見られますが、北海道は10年に1回しか見られません。それでアジア地域ではオーロラが見えにくいのです。オーロラは人工衛星が飛ぶ電離層で発生します。その高さは500km以上!
ところで太陽の活動は11年周期で変わります。黒点の数が多い現在は極大期と言い、太陽のコロナも大きく広がりオーロラもより高くなり日本でも北の地平線上に赤いオーロラが見られます。
赤外線で撮影した方がよく見えるかも…日本ではオーロラの上部に現れた赤い部分を見るに過ぎないのです 。

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