サハラ砂漠で皆既日食
Gベンガジまでの帰路
撮影に全力を出せなかったので、虚脱感溢れる帰路となりました。突然夕陽を見るので休憩を兼ねた撮影をすることになり、準備をしていなかったので三脚をトランクから出そうとしたら「地平線が曇っていてグリーンフラッシュは撮られない」と助言され、撮影を諦めました。
何もしないのも悔しいので、近くにあった石にビデオカメラを固定して撮影。道路を走行するリビア人は、変な行動をする日本人に対してクラクションを鳴らして嗾けます。まぁ元々日食ツアーは、普通のツアーでは御目に掛かれないような変わったタイプの方が多く参加されているので気にしません。
Hアラブの槌音
翌朝9時頃トリポリ空港に到着。トリポリ空港で荷物を待っている間キオスクに行って新聞を物色していたら、皆既日食記念切手が発売されていると聞き早速購入。切手の在庫が5シートくらいしかないらしく、すぐ販売終了。出来れば郵便局に行って買い占めたかったです。
遅く到着したバスに乗り、一路トリポリの市場へ。アラビア語で市場はスークと呼ぶのだそうです。スークの近くにはバスを停められるスペースがないので、路肩に停まったバスから貴重品だけを持っていざスークへ♪
最初は団体でスークを歩き、30分間自由行動と言うことで早速行きました。するとコツコツ音がしてきました。一番見たかった銀食器を木槌で叩いている姿を発見!無事ビデオカメラにも収めました。
その後、一気に日本まで帰国の途に。ドバイで2時間も待ち時間があるので、新聞を数部買いました。重くなる荷物と格闘しながら何とか帰宅。日本に戻ってきたら、いきなり寒風の洗礼を受けました。はるばるリビアまで行ったことが懐かしく感じられる今日この頃ですzzz
リビアの皆既日食記念切手
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