シベリア氷点下ツアー
B空路チタへ

バイカル湖で過ごしたあと、イルクーツク空港からチャーター機で空路チタに向かいます。後部座席の窓側に座れたので、プロペラの羽根を気にする事もなく早速景色を撮ります。イルクーツクからは一面雪に覆われて白一色。同じような景色に飽きたころ、いくつかの巨大な湖に出ました。ここシベリアに着いてから連日快晴で、湖面の青が鮮やかに映えていました。

ここで飛行機は機首を下げて降下します。やがてКенон(ケノン)湖が近づいてきて、その向こうにはチタ市街も見えてきました。ここチタ州から時差は日本時間と同じ時間になります。日本より遥か西に位置しているのに時刻が同じだとは変な話ですが、北方領土の時刻はロシアの時間で言うと、日本より2時間先に進んでいるのだそうです。

Cエル・ド・ラド

夕食はレストラン"エル・ド・ラド"に行きます。仄暗い照明の店ですが、ウェイトレスがとても美人で殿方達は彼女に見惚れていました。ここでツアー会社がキャビアとカニ缶の試食を提供しました。試食の順番が最後の方だったので、多めに残っていたキャビアを一口食べたら、秋田県の特産品ハタハタの魚卵(こっこ)と同じ味なのでキャビアを買わずにカニ缶を買いました。カニが美味かったのもポイントです♪

泊まったホテルにはエレベーターが無く、ポーターもいないので荷物も自分達で運んでいました。さすがに5階の部屋まで荷物を持ちながら階段を登るのは躊躇しました。受付の裏に小部屋があり、そこに重い機材や荷物を置いて日用品だけを持っていきました。

Кенон湖
Кенон湖

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