アラスカオーロラツアー・観測編
(5)オーロラの夜
フェアバンクス空港からバスでチェナ温泉に向かいます。道中はほとんど真っ暗で外が見えません>_< 約1時間半で温泉宿に到着。温泉と言ってもロッジ風の小屋が宿泊場所で、受付のロッジはオーロラの写真が多数展示していました。
部屋のカギをもらい荷物を置いて機材を運び早速オーロラ観測の準備をします。ツアー客も機材をセットしますが、まだオ ーロラが現れないのでほとんどの方がロッジに戻りました。
ロッジ風の小屋に泊まりました
私と友人と数名は観測広場でオーロラが出るまで粘りました。年末前に防寒服と手袋とエスキモー仕様の靴を新たに買ってこの日のために用意しましたが、それでも足の指先は冷たかったです。
気温は−20℃くらいでしょうか?そのまま一時間半も粘ってそろそろロッジに戻って寝ようかなぁ…と思った頃に、ぼんやりとした緑色の光の帯が見えてきました。
オーロラ・カーテン
それは同じ所を眺めているにも関わらず、光の強さを増しながらハッキリとした形に変わりました。これがオーロラなんだ!!やがてオーロラは揺れ動き、上空へ昇るような動きを見せながらカーテン状に広がりました。ここで我を忘れてはいけないので、30〜60秒の露出で撮影。約6枚まで撮り終えた時、オーロラは北の彼方へ消えていきました(ToT)
その後、もう少し粘りましたがついにオーロラは姿を見せないまま観測が終了しました。それと同時に、ロッジで飲んでいた方々が広場へ出てきましたが後の祭りでした。
木々に浮かぶオーロラ
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