戦時中の台湾皆既日食

1941年9月21日の皆既帯
1941年9月21日の皆既帯…紫の点が撮影場所と推定(NASAより抜粋)

1941年9月21日の皆既帯拡大
1941年9月21日の皆既帯拡大(NASAより抜粋)

1941年9月21日の皆既日食1941年9月21日の正午過ぎ、日本統治時代の台湾北部で皆既日食が見られました。1937年の10月1日に台北時間・西部標準時(世界標準時+8)が廃止され、東京時間・中央標準時(世界標準時+9)に統一されましたが、1945年9月から元に復帰しました。

ちなみに下図に表記してある時間は、現在の台湾標準時間(+8)です。日本統治時代の時刻だと、これに一時間足した時間となります。
1941年9月21日の皆既日食シュミレーション
1941年9月21日のDATA…海王星は皆既中の太陽と4度の画角内に入るほど接近していたが、8等という光度では暗すぎてコロナの光にもかき消されるほどだった

1941年9月21日の皆既日食帯台北近辺の観測地では、京都帝国大学の地磁気観測班によって皆既日食が観測されました。

武漢がある湖北省では、治安上の危険から日本軍に守られながら東京帝国大学と京都帝国大学の教授によって観測されました。

また琉球の八重山諸島でも皆既帯が通過しましたが、地元住民しか観察されなかったようです。

観測地の状況とコロナの写真は、日本ニュースからキャプチャしました。
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