■木漏れ日観測 最近の遠征は、2002.12.4に豪州リンドハーストの砂漠。2006.3.29に北アフリカ・リビアでの砂漠。2008.8.1に中国とモンゴル国境の砂漠と砂漠続きで2001.6.21のザンビア皆既日食以来、木々に囲まれての観測が不可能な状態です。 2009年と2012年の日食観測も木々の無いところでの観測となりますので、日本本土で部分日食を観測なさる皆様には安全に地面で太陽の欠け具合が観測できる木漏れ日観測をお勧め致します。 部分日食に対する木漏れ日の形は、上記の場所で観測することによりそれぞれの形が違ってきます。 ■日食中の気温変化 また、部分日食中でも気温の変化が体感出来ます。 以下は、部分日食も含めた皆既日食中の気温変化DATAです。 観測地 ブルガリア・ジェネラルトーシェボ町 ユーリ・ガガーリン農業専門学校校庭 位 置 北緯 43度42分4秒 東経 28度2分0秒 サロスNo−145番予報 年月日・・・1999年8月11日 第一接触〜第二接触・・・約85分 第二接触〜第三接触・・・2分21秒 第三接触〜第四接触・・・約80分 皆既時最大太陽高度・・・約59° 第一接触・・・12時45分29秒 第二接触・・・14時10分05秒 第三接蝕・・・14時12分26秒 第四接触・・・15時32分31秒 ─── 日向気温DATA:by佐山 ‥‥‥ 日影気温DATA:by下条 |